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一歩のその先に

コミュ症のヘタレアラサーがスペイン、サンチャゴ巡礼に行ってきます! きっと行ける!きっと辿りつける!きっと乗継ぎだって無事にできるはず!

19日目 マリア様と白米

昨日、さてそろそろ寝ようかと思い、マフィパパンの眠っているベッドの上によじ登ろうとしていたときです

なかなか上手に登れなくもたもたしておりましたら、マフィママンが
『登れないのね、可哀想に。この椅子使いなさい!』
とパパンの荷物(エチケット用品と白いパナマハット)が乗った椅子から荷物を薙ぎ落としてくれました(笑)
「大丈夫だよ!パパンの荷物が!大丈夫登れる!さりあ頑張るから大丈夫!」
『いいのよ、そんなもの!さぁ、ここに置いたわよ!』
「ありがとう」
とふたりでパパンのベッド脇に立ったとき、タイミングよくパパンが起き
『なんだ⁉︎ふたりして!襲う気か⁉︎』
と言ってる風で傍で寝てたカルロスが爆笑
ママンがガォーΨ( ●`▽´● )Ψ とやったので真似してふたりでパパンに向かってガォーってしました
カルロス大爆笑
パパンも意味がわからないなりに爆笑
わたしとママンも爆笑

その後ママンが用意してくれた椅子を使い、ベッドによじ登り、パパンは
『いやぁ、びっくりしたわぁ…汗かいた…さぁ、さりあ寝なさい。お前が寝たら椅子寄せるから★』
と暗闇の中でイタズラっぽく笑います
「えー…寄せるの?( ˘•ω•˘ )」
と言うと3人はまた爆笑
結局30分くらい同じネタで3人は笑ってました(笑)

朝になりマフィパパンとマフィママンにおはようを言って支度をして、さぁ行くぞ!とアルベルゲを出たのですが、矢印がありません
これはマズイ!ウロウロしても見つからず、すると近くのバルで朝ごはん中のパパン達を見つけ
「パパン、矢印探せない( ˘•ω•˘ )」
と言うと
『ん⁉︎ちょっと待ってろ!』
とバルに配達に来ていた業者さんに聞いてくれました
そしてわたしがわかるようにたくさんのジェスチャーを使って教えてくれました
『いいか、ちゃんと見るんだぞ!車が多い道だからな!いいか⁉︎』
何度も何度も繰り返し言って
毎日恒例となった行ってきますのブエン カミーノもして出発です

その後1時間ほどでパパン達に追い越され、今日はずーっと車道脇を歩き続けカリオン デ ロス コンデスに着きました
ソフィアも来ると言っていたのに、やっぱりいません(笑)
今日は朝から身体のダルさと浮遊感を感じておりました
朝の目覚め「あれ?ここどこだっけ?うちだっけ?ママンの声がしない…でも…あぁ…ここはスペインだ…どこのアルベルゲだっけ…」となんだかぼんやりしたものでした
貧血かなと少し不安を感じておりました

アルベルゲのオープンまで教会の近くの公園でランチをしました
休憩で寄ったバルでテイクアウトしたハンバーガーです♪( ´▽`)
貧血対策(笑)
その公園には最近同じアルベルゲに泊まってる可愛くてオシャレなイタリア人カップルと耳の不自由なドイツ青年もいました
日陰でそれぞれ休憩がてら待っていました

やっぱりちょっと足がだるくてそれでも20キロ歩いたんだからいいっかと公園にいるうちに靴を脱ぎ、ビーチサンダルになりました
カミーノ必須アイテムのひとつがビーチサンダルです

アルベルゲがオープンしていつも1番乗りでいるはずのマフィパパン達がいません…違うアルベルゲなんだろうなぁ…
シャワーを浴びて今日のジュースを買いにウロウロしてたら、名物モニュメントの前で記念撮影してるパパン達に会いました
やっぱり違うアルベルゲに泊まるそうで、パパン達はとても心配していました(笑)わたしはどんだけ危なっかしいんでしょうね(笑)

何人か見知った顔に挨拶して、息子さんが日本の高校大学に通ってるというカナダ人女性に桃をもらって、パン屋さんで買ったアーモンドとキャラメルの素晴らしく美味しいクッキーを食べていると、韓国系の女性が話しかけてきました
「ごはんを炊いてるんだけど、一緒に食べない?」
なんと言うことでしょう…ごはんが…白米が…突然やってきたではありませんか!!
ぜひ!お手伝いします!というと、もう炊けるの待つだけだから、ゆっくりしててというではありませんか!
いや、そんなん言われても…えっ…いや、そんなんムリでしょ…
と、いうことで、きゅうりの浅漬け作りました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
それからしばらくして、ごはんとかき混ぜて焼いた卵焼き?スクランブルエッグ?とジャガイモ炒めの乗ったお皿を手渡されました
『ごはん上手に炊けたよ』( ´▽`)b
「ほんと!素敵!」d( ´▽`)
と一緒にテーブルに着きました(15時に食べ始めましたが恐らくこれはランチなのです、後に20時からのディナーのお誘いも受けました。今日はいっぱい食べる日です)
こちらの女性は幼少期をニューヨーク、ロンドン、東京、静岡で過ごされ、その後韓国人の男性と結婚後、ご主人のお仕事の関係でバルセロナパンプローナマドリードと移住している韓国系スペイン人だそうです
「どうしてカミーノを歩くの?」と聞くと
『だってわたしには時間はいーっぱいあるのよ(笑)あとやることないの。だから下の子が5歳の時にパンプローナからスタートして巡礼を続けてる。5年間ちょっとずつね。今年は9月5日までで、レオンに行くのよ、たぶんね。8日から子ども達の学校が始まるからそれまでに帰らないと』
と言います
10歳の娘さんと、12歳の息子さんを連れての遠足用バックパックを背負っての巡礼です
わたしが8月10日から歩いてるというと、驚いていました
『その割にバックパックは小さいのね!』
たぶんね、入ってる量は変わらないんだよね
薬とスキンケアと石鹸の量が多少多いくらいで
たとえ1週間の巡礼も6ヶ月の世界一周もバックパッカーの荷物は大して変わらないと最近は思います

『英語はあまり話せないの』と、韓国語、スペイン語、英語、日本語のごちゃ混ぜの会話をしました
お子さん達は人見知りなのかな、わたしが一緒にテーブルを囲むことが面白くないようで、でもそんなスネた顔もホッとするアジアの顔でわたしは嬉しかったです
浅漬けをとても喜んでもらえました
『日本食の味だわ!どうやったの⁉︎』
昆布ダシのほんだしを見せると、やっぱりダシだわ…と真剣な顔で見つめていました(笑)

『スペインにはコンビニがなくて不便だね』
お隣の国ということもあってか、韓国にも日本と同じコンビニはたくさんあるそうで、初めはスペインのシェスタに慣れるまで本当に不便だったと言っていました(笑)

サンタマリア教会の隣のアルベルゲ サンタマリアが今日のアルベルゲです
毎日教会でお礼とお祈りをしてるからマリア様がご褒美をくれたのかな♪