「おじょんでねんで、行ってみへんが」
わたしを支える魔法の言葉です
毎日思い出します
「おじょんでねんで、行ってみへんが」
「おじょんでねんで、やってみへんが」
「怖がってないで、行ってごらん」
「怖がってないで、やってごらん」
ママンが言ってた言葉
ここでは全てを自分で決めます
ごはんはなにを食べるか、いつ食べるか、どこで食べるか
どの道を進むか、休むか
どのアルベルゲに泊まるか、ホテルにするか
スーパーでの買い物もそう
スペイン語しか書いてない商品の中から自分の必要な物、好きであろう物を探す
失敗したらどうしよう
怒られたらどうしよう
食べれない物だったらどうしよう
美味しくなかったらどうしよう
たくさんのどうしようの中で、いかに日本にいるときに周りに頼り切ってたかを思い知ります
どうしよう
そう思ったらいつもママンの声が聞こえます
「おじょんでねんで、やってみへんが」
それでもまだまだ怖がりなわたしは、おじょみながらやってみるはんで