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一歩のその先に

コミュ症のヘタレアラサーがスペイン、サンチャゴ巡礼に行ってきます! きっと行ける!きっと辿りつける!きっと乗継ぎだって無事にできるはず!

16日目 トイレからの生還と新たな出会い

ブルゴスから麦畑の中を歩いて小さな村、オルニージョスに来ました

アルベルゲは4件、村人は100人いるのかな?ってくらい小さな村で、コンビニという名の個人商店がひとつあるような所です
 
その途中で寄ったバルで韓国人のマダムに会いました
とてもフレンドリーな方で韓国語でガンガン話しかけられまして、全くわからないもので思わず日本語で「ごめんなさい、全然わかんない( ˘•ω•˘ )」と言うと「ジャパン⁉︎」と驚かれました(笑)
マダムは日本語も英語もほとんどわからないらしく、それでも並んでカフェコンレチェを飲みました
 
そのバルでトイレを借りた時です
中に入ってドアを後手に閉めてから、違和感を覚えて振り返るとドアノブがない…
うん、びっくりだ…
とりあえず済ませることを済ませ、自分なりにいろいろしますが、開きません…
「マジっすか?(笑)なんだこのハプニングは(笑)」思わず溢れる笑いと日本語
先ほど店内にはわたしと寝起き感丸出しのバルのママさんしかいませんでした(韓国マダムはテラス席に移動してフライドポテトを食べてました)試しにドアをダンダンと叩いてみると…
「どうした⁉︎(ぽい感じでなんか言ってた)」とイケメン消防士(ぽいズボン?を履いた人)がドアを開けてくれました!
あぁ…イケメンは正義だ(〃艸〃)♡ 
ありがとうとお礼を言うとハハハと爽やかに笑って自分のコンレチェのところに戻って行きました
バックパックを背負い、準備を整えもう一度すぐそばにいた恩人のイケメン消防士に「ムチャス グラシアス(どうもありがとう)」と言うとウインクされました
あのね、日本男子はあんまりウインクってしないけど、こっちにくると皆さんお上手にウインクするんですよ!しかも頻繁に
さすがですよね
きっとオムツを外す頃から特訓を受けるんだよ
そして面食いのわたしは日々美男美女に囲まれる生活の中、その美意識を高め続けるのでした…
 
12時頃に着いて教会脇の小さな公営アルベルゲに泊まることにしました
昨日、一昨日と出費が多かったので節約しなきゃいけません💦
今日のアルベルゲは5€、Wi-Fiはありません!(笑)
シャワーを浴びて洗濯して、ベッドに横になるとあっという間に眠っていました…3時頃お腹が空いて目が覚めて、歩いて1分のところにあるバルに行きました
今日はとうとうタパスデビューか⁉︎と意気込んで行くと店の外にパエリャの写真と説明があります
すると…日本語でも説明が書いてるじゃありませんか!!
店に入るとお昼ご飯のメヌーを食べに来ていた巡礼者が奥のほうでひしめき合っております
しかし、手前のカウンターの近くはひとつテーブルが空いていて、そこに陣取ることに
タパスは全然並んでなくて、やっぱりここはパエリャか!ということで、バレンシア風パエリャなる物を注文しました
インゲン豆とチキンのパエリャです
2合くらいでかなりボリュームがありました
 
でも大好きな米ですよ、米!
もちろんぺろりです(๑´ڡ`๑)
 
お会計をした際、カウンターのお姉さんに「これ好き?」と聞かれ、笑顔で「大好き!」と言うと大喜びしてました(笑)なんで聞いたんだろ…ひとりで食べちゃったからかな?
 
さりあ家でもわたしを始め家族みんなスペイン料理が好きなので、よくパエリャやタコのパプリカ炒めを作ります
以前はよくにんにくスープ(アフォのスープ)も作ってました
月に1〜2回の割合で食卓に上るのはわたし流パエリャ
米から炊くこともあるし、冷やご飯を利用することもございます
パエリャは簡単美味しくて、見た目も華やかなので大好きです!本当は週1くらいの間隔で食べたい!
お家に帰ったら豆のパエリャをレレちゃんに作ってあげよう(๑´ڡ`๑)
きっとその頃は畑の枝豆が収穫時期だから枝豆のパエリャかなぁ♪
 
そして今日のアルベルゲで30センチほど離れた隣のベッドに眠っていたスペイン人夫婦のご主人は、とても面倒見がよくて、英語も日本語も全く話せないのにわたしを気に掛けてくれます
ガンガンスペイン語で話しかけてきます(笑)身振り手振りのジェスチャーでなんとかコミュニケーションをとってます
でもこれが触れ合うということなんだなぁって思いました
「言葉が通じない」だからといって諦めちゃいけない
言語がなくとも心はある
「(たぶん)足痛いところないか?」
「(たぶん)お腹空いてないか?」
「(たぶん)カミーノ楽しんでるか?」
「(たぶん)困ったことないか?」
そんな感じで声をかけてくれます
ずいぶん遠くからも手をぶんぶん振って声をかけてくれます(笑)
マフィアのボスみたいな顔でとっても優しいおじさんです
 
きっと日本語で話しかけてもいいんだよね
困らせちゃいけないとか、どうせ伝わらないと諦めて閉ざして孤独になっていたわたしは、東京ゴッドファーザーズのホームレス達と変わらない
 
スペインのおじさんが大切なことを教えてくれました